うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

人との関わり方

今年の3月ごろ、知り合いの知り合いのドラマーの人にドラムやってくれないかって誘って、スタジオに一度入って音合わせをしたんです。

その時俺は明確な返事をもらっていなかったのもあって、疑心暗鬼になっていた。

いやもともとそういう性格か。

その人の表情も言葉もすべて本当だろうか?ってわからなかった。

楽しそうな顔をしていたとしても、本心は違うんじゃないかって不安になってた。

 

スタジオのあと居酒屋に入ったけど、バンドのことには特に触れてこなくて、さらに不安が強くなった。

曲褒めてくれたけどね。

 

そのあと、俺が酔っ払った勢いで知り合いに不安を吐露したラインを送っちゃったのだけど、そのことを知り合いがドラマーの人に言ったみたいで(どういう伝え方をしたのか知らないが)ドラマーの人から、ごめんというラインが来た。

 

何に対してのごめんなのかわからず、ラインで聞いたのだけど、その人は全然ライン返さない人なので返事は返ってこなかった。

そのまま俺は怖くなってしまって結局電話もできず、時だけが経ち今に至る。

直接ちゃんと話して色々なことを明らかにするべきなのは分かっているけど、そんな仲良くない人と話すのが怖かったのと、よくない展開になってたら…とか考えたら気づいたら現実逃避していた。

 

ごめん、というのが何に対してであれやっぱり話さなきゃいけないよね。

ただただ俺は断られるのが怖かったんだ。

 

この前知り合いに彼をバンドに誘っていいのかな…って漏らしたら、なんでそんな躊躇するのかわからないと言われた。

そいつが鈍感なのを差し引いたとしても、それにしても俺は考えすぎなんだと思う。

誘いたいと思ったら、見合わないんじゃないか、なんてことを考えずに強引にでも誘うべきなんだ。きっと。

俺は知らず知らずのうちにチャンスをずっと手放してきたのかもしれない。

もしかしたら。

自分のナイーブな部分が時々嫌になるよ。