うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

自分の機嫌は自分でとらないと

と人を介して間接的に人から言われたらしい。

この言葉の意味を考えてるけどよくわからない。

考えるたびイライラが募ってくるだけ。

アドラー的な、昔の心理学者の言葉がまた流行ったのかと思って調べたら、自己啓発系の本を書いてる実業家の言葉を芸人がテレビで言ったものらしく、出自のしょうもなさに余計苛立ってきた。

自分の機嫌を自分でとるってなに?

なぜそんなことを会ったこともない他人に言われなきゃいけない?

この言葉の持つ我慢することの美徳、ポジティブの押し付けみたいな印象が気持ち悪すぎて到底受け入れられない。

俺の悲しみも苦しみも苛立ちも孤独も幸福も全部俺の心の中にあるもので、他者に理解してもらおうとも分かち合おうとも思ってない。

嫌なことや悲しいことがあっても、仕事中はなるべく普通の顔でいようとしてる。

それでも暗い顔になってるかもしれないけど、そんなんで笑顔を続けてたら頭おかしくなる。

まず、人に機嫌をとってもらおうなんてそこまで他人に期待してない。

どっかで耳にした借り物の簡単な言葉でラベリングして強引に当てはめて、正論風の主観を主張して自分は正しいと思い込んでるんだろうが、ただの思い上がりだし余計なお世話なんだよ。

ポジティブであることは生き方の正解ではないし、ネガティブが間違いでもない。

前向きに生きたいと思ってもそれはただの願望で、実際はうまくいかなくて日々悩み続けている。

俺は自分が好きな人や信用できる人としか関わりたくないと思って、だからこそSNSもやらないで違う他人の思考を見ないようにしてる。

でも生きてればこうやって間接的にも関わりたくない人とも関わってしまう。

価値観が違う人の知り合いはそら価値観違うよなっていう。

そいつ殺してぇ。