うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

自画像を実際の顔より良く書く人は信用できない

今俺が一番思っていることを歌にする必要があるのであれば、それはやっぱりカップルへの憎しみということになるだろう。

 

いや本当に、昔はこんなんじゃなかった。

高校生のカップルを見たら、劣等感、羨望、憎悪といった憂鬱に苛まれていたけど、成人のカップルにはなんとも思わなかった。

年取ったからかな。

 

なんていうのかな、中身は関係なくて、カップルっていう概念で認識しているというか、男と女が一緒にいるのを見ると、容姿に関わらず、うわって目を背けてしまう。

 

これはもう本当に強がりとしか思えないかもしれないけど、本当に羨ましいとかじゃないんですよ。

 

一人でいるのが好きで、一人旅、一人動物園、一人映画館、一人散歩っていう具合に何でも一人で行動する方が性に合ってるのに!なんでか他人と比較することをやめられないがためにこんな矛盾を抱えてしまっているということなんです。

 

 

昨日バイトでレジをやっていて、カップルの客がきて、まあ普通に商品をピッピってやって、○○円ですっつって、カゴを台の上を滑らすようにスキャナーの前からレジがある方へ移動させた時、カップルの女の方が両手を広げて受け取ろうとしていて、思わず気持ちわるって言っちゃいそうになった。

その気持ち悪さに対する反抗か、反射的にカゴをその人の両手の手前で止めてしまった。

男と抱きつく時にやるならわかるけど、カゴをそんな風に受け取る人なんて初めてみた。

そんな風に自分の可愛さを自覚して女の子らしく振る舞える人ってある意味すごいと思う。

昨日も両手を広げられた時、女の人って性器も肛門も黒ずんでいるはずなのに、なんでこんなにも堂々と、さも汚い部分なんてないかのように女の子感全開の仕草をできるんだろうって不思議に思った。

まあでも人間そんなもんか。

 

それはそれとして、山田がジャイアンツに移籍したら泣いてしまうな。