普段から人と同じことをしたくない、人と違うことをしたいと思って生きている。
つい周りと同じ方向に行ってしまいそうになったら、とりあえず逆に行くようにしてる。
人がいると安心するのってなんなんだろう。
はみ出して生きるのは恥ずかしいとDNAに刻まれてるのかってくらい日本人は枠からはみ出ることを気にしてるんじゃないか。
数年前に伊勢神宮に行った時、別にルートが決まってるわけでもないのに(僕が知らないだけで正式な参拝ルートがあったのかもしれないが)みんなアリの行列みたいに同じ方向に歩いていて、なんか気持ち悪いなって思った。
その時、白人の女性だけは唯一一人違う方に歩いていってて、それ見てああやっぱり日本人だけの習性なのかなって思ったのを覚えてる。
小学生の頃のことは忘れたけど、中学生あたりからそんなこと思ってた気がする。
中学校に入ってしばらくすると、だいたいの男子はオシャレに目覚め出して、ワックスを使ったり服に気を使いだす。
他の地域のことは分からないけど、僕の中学の男はチェック柄率が高かったように思う。
要するに無難なんだよね。
子供っぽい服から脱したいけど何を着ればいいかわからない男がいちばん手に取りやすい服、それがチェック柄。
とか言って僕はその頃パーカーをよく着ていたので、ファッションに関して人のことを言える立場でもないのだけど。
あとはワックスね。
ワックスつけてるやつは全員髪を立てていた。
あれはなんなんだ。
なんでみんなツンツンさせるのか。
そういう周りと同じことをするということに漠然となんか違うなぁと思いながら平凡に生きていた学生時代。
あまり思い出したくないけど、いずれブログに書きたい。
同族嫌悪かもしれないが、サブカル男(女子)が嫌いなので、自分の好きなように生きていたら結果人と違うことをしていた、ってのはいいけど、他人と比較して、人と違うことをするということ自体を目的にするのはダメ、みたいな判断基準が自分の中にあった。
うまく伝えられてるかな?
とにかく今は何でもいいって思う。
バイトしてて、客で髪をへんな色に染めたほっそいズボン履いた男がいて、そいつの着ていたTシャツがmarvelで、だっせえなあって心の中でめっちゃ思ったので未だに同族嫌悪はしてますが。