1年ぶりくらいにかまってちゃんのライブを見に行った。
よかった。
結局気持ちがあがるのは初期の曲なんだけど、あの頃とは少し違うかまってちゃんがいて、新しいファンもいるだろうし、それはそれでいいことだ。
初めてライブで聞いた新曲も、ちょうどトイレに行ってたのだけど、リズム隊が入ってくるとことかすごくいいなと思った。
俺の中のハイライトはぺんてるといかれたニートかな。
スタンディングではあるが床に人一人分ほどの正方形の形をした目印があり、その枠の中で見る感じだった。
2年ぶりの酒入った状態で見るかまってちゃん最高だったなあ。
最初前の方にいたんだけど、前にいた女が徐々に後ろに下がってきて、俺も退きたくないからそのままいたら圧迫感でだんだんそれが気になってきて、尿意に耐えきれなくなりトイレに行ったのを機に後半は後ろで見た。
去年も太った女が隣にいて狭くてめちゃくちゃイライラしたが、毎回周りの人間にイラついてる気がするな。
一番後ろはスペースがあったので動きまくってずっと踊ってた。
ロックンロールは鳴り止まないっを聞いていたら酒を飲まなきゃダメだと衝動的に思い、600円払い2杯目のビールを買った。
今までこんなふうにかまってちゃんのライブを見たことなかったな。
ライブ後お腹が空いてたので松屋に行き一番小さい牛丼を食べた。
さすがに足らなかった。
そのあとライブの余韻を終わらせたくなかったのと、行き場のないライブで高まった気持ちを吐き出したいのとでカラオケに一人で行った。
かまってちゃんを歌うつもりが他の人の曲ばかり歌ってしまった。
カラオケ屋を出たら急に寂しさが襲ってきた。
途切れさせないようにしたライブの余韻も消えて孤独感だけが残ったような気持ちになった。
あんなに楽しかったのに寂しさが勝ってしまったかのような感じがした。
そんなわけないのに。
いつもライブ終わりは寂しくなる。
同じものを好きな人が集まり、バラバラになる。
一度一つになれたような気がした気持ちは徐々に消えていき寂しい帰り道になる。
そんなことを言いつつ心の中では三拍子の曲で棒立ちになるやつらのことを馬鹿にしているのだけど。