うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

花のあしあと

今日は小学生の頃から飼ってた去年亡くなった実家の犬の命日。

花という名前。

普段写真のフォルダは見れないというか見ないようにしているんだけど、久々に元気に生きてる時の動画や死ぬ直前の動画を見返したら自然と涙があふれた。

呼んでも反応しなくなったその前、まだ俺のことを認識している状態の花に最後に会った時、少しイライラしててトイレじゃないところでおしっこをしたことに腹を立ててしまったのだけど、そのことをほんとうに後悔してる。

その時はそれが最後だとは思ってなかったから。

最後の記憶をせめていい形にしたかった。

認識されなくなったあとの俺の優しさは届いただろうか。

多分届いてないだろうけど、俺自身の気持ちの問題だった。

悲しみはいつまでも消えないんだ。

消えてはいけない悲しみがある。

歳をとる

27歳になっちまった。

なんにもしてないのにカートコバーンが死んだ歳になってしまった。

こんなことはイアンカーティスが死んだ歳である23歳の時にも思ったが、27という数字はその時よりも絶望的だな。

ずっと先のように思っていたんだけどな、もうおっさんじゃん。

こんなはずじゃなかった、と思うけれども、なるべくしてなっているのだからどうしようもない。

17歳から10年が経ったなんて考えられないね。

いまだ19歳くらいの気持ちだよ。

まったく成長していない気がする。

今は30代で売れた芸人や、遅咲きの漫画家、バンドマンのことを調べては自分を安心させてる。

当然焦りはある。

毎日不安で仕方ない。

いつから誕生日がただ歳をとるだけの日になってしまったのか。

俺はまだできる。

まだ大丈夫だ。

頑張らないといけない。

酔いと余韻

1年ぶりくらいにかまってちゃんのライブを見に行った。

よかった。

結局気持ちがあがるのは初期の曲なんだけど、あの頃とは少し違うかまってちゃんがいて、新しいファンもいるだろうし、それはそれでいいことだ。

初めてライブで聞いた新曲も、ちょうどトイレに行ってたのだけど、リズム隊が入ってくるとことかすごくいいなと思った。

俺の中のハイライトはぺんてるといかれたニートかな。

 

スタンディングではあるが床に人一人分ほどの正方形の形をした目印があり、その枠の中で見る感じだった。

2年ぶりの酒入った状態で見るかまってちゃん最高だったなあ。

最初前の方にいたんだけど、前にいた女が徐々に後ろに下がってきて、俺も退きたくないからそのままいたら圧迫感でだんだんそれが気になってきて、尿意に耐えきれなくなりトイレに行ったのを機に後半は後ろで見た。

去年も太った女が隣にいて狭くてめちゃくちゃイライラしたが、毎回周りの人間にイラついてる気がするな。

一番後ろはスペースがあったので動きまくってずっと踊ってた。

ロックンロールは鳴り止まないっを聞いていたら酒を飲まなきゃダメだと衝動的に思い、600円払い2杯目のビールを買った。

今までこんなふうにかまってちゃんのライブを見たことなかったな。

 

ライブ後お腹が空いてたので松屋に行き一番小さい牛丼を食べた。

さすがに足らなかった。

そのあとライブの余韻を終わらせたくなかったのと、行き場のないライブで高まった気持ちを吐き出したいのとでカラオケに一人で行った。

かまってちゃんを歌うつもりが他の人の曲ばかり歌ってしまった。

 

カラオケ屋を出たら急に寂しさが襲ってきた。

途切れさせないようにしたライブの余韻も消えて孤独感だけが残ったような気持ちになった。

あんなに楽しかったのに寂しさが勝ってしまったかのような感じがした。

そんなわけないのに。

いつもライブ終わりは寂しくなる。

同じものを好きな人が集まり、バラバラになる。

一度一つになれたような気がした気持ちは徐々に消えていき寂しい帰り道になる。

そんなことを言いつつ心の中では三拍子の曲で棒立ちになるやつらのことを馬鹿にしているのだけど。

タイムマシンにゆられて

ゴミみたいだった青春の日々を肯定するためにまだ生きてる。

いやただ単に死ぬ勇気がないだけか。

もしくはだらだらと毎日を消化しているだけだ。

なんにせよこうやってなんだかんだ老いていくのだろうか。

死にたいという気持ちは常にあるけれど、昔ほどの飛び降りてやろうかって思うくらいの一時的に強くなる死にたさはなくなってしまったのかもしれない。

絶望に慣れたのか、絶望度が弱くなったのか。

たとえばどうしようもなく子供の頃に戻りたくなったり、可愛いと思った女の子に彼氏がいたりとか、常に生きてるのが辛いなって思う。

本当に子供の頃に戻りたい。

家族で過ごしていた日々、祝日に出かけたことや家族旅行、夏休みにおじいちゃんちに行った時のこと、学校での出来事。

懐古的だ。

懐かしいということは苦しい。

カラオケバイト

前回のブログで書いた電気が止まった日、あの日あのあとカラオケのバイトの面接に行って、人が足りないのと希望の時間帯が一致してるということでその場で採用してもらって、んで今日初出勤だった。

 

昨日友達と高尾山に行ったからだと思うけど、思ってたよりも疲れた。

めちゃくちゃ眠い。

業務内容に関しては、まだ全部を教えてもらってはないけど、覚えられれば何とかなりそう。

まあもちろん今日何回もミスしたけど。

 

バイト先の人たちは20歳くらいの人が多いらしく、20代後半にもなると年下の先輩みたいな存在が多くなり、接しづらいというか少し恥ずかしさがある。

ちゃんと就職しなくてもアルバイトでなんだかんだ生きていけると思っているところがあるが、そういった意味では新しいバイトを始まる時はやっぱり気まずいな。

年齢聞かれて答える時にスッと言えない。

一瞬ためらっちゃう。

カラオケバイトだったら売れないバンドマンとか売れない芸人とか20代後半くらいの人がいるかなって思ったけどそうでもなさそう。

あとグループラインがあるタイプのバイト先だった。

いままでのバイト先ではなくってほとんどの人のラインを知らなかった。

まいばすけっとで働いてた時は同年代の人たちと何人かで自主的にグループ作って入ってたけど、初出勤日に店長に入ってって言われたのは初めて。

プロフィールのとこに載っけてるラインミュージックを見てみると、Jポップとかよくわからんラッパーとかばっかでしんどくなってくる。

上辺だけの付き合いにしとこ。

とりあえず仕事を覚えないと。

電気が止まった

今まで生きてきて今日初めて電気を止められた。

 

昼ぐらいに起きてスマホを見たらWi-Fiにつながってないことに気づいて、ベッドから起き上がりルーターの方を見に行くと電源がついてなかった。

この時点ではまだ何でだろうと思っていた。

しばらく電気代払ってないのに。

しかし瞬時にまさかと思い、冷蔵庫を開くとやっぱり中は暗くなっていて、確信へと変わり急激に焦りはじめた。

電気を止められた経験は今までなかったので、まず電気なしで何ができるかを確認しようと思った。

まず水は出るからトイレは大丈夫。顔も洗える。

電子レンジは使えないがパンがある。

一番の問題は冷蔵庫だった。

呑気に今日の野球見れないかもなぁとか思ってる場合じゃない。

 

とりあえず冷蔵庫に入れてた昨日焼いた豚肉の残りを食べてしまわないと思い、それを朝食にした。ほんとうは夜食べようと思ってたけど仕方ない。

冷凍庫にはアイスや冷凍食品、それとバイト先でもらった大量の分厚いハムがあった。

ハムはこの時点でもう諦めた。

 

次に電気を通すために東京電力に電話をしようと思ったのだけど、運が悪いことにスマホの充電が10%しかなかった。

なぜかというと、ほぼ毎日スマホを充電しながら寝てるのに昨日だけは充電をせずに寝てしまった。

本当に何でかわからない。よりにもよって。

充電場所の選択肢として、ネカフェ、カラオケ、知り合いの家があり、まず知り合いに電話をしたけど出ず。

となればネカフェで充電しようと思い出かける支度をしていたら、知り合いから折り返しかかってきて、家にいないけど鍵は開いてるとのことで、知り合いの不用心にめちゃくちゃ感謝した。

 

そんで今知り合いの家で無事充電でき、東京電力に電話をし、最低でも2時間後に電気が通ると言われひとまず安心した。

ハムもなんとか持つだろう。

滞納はほんとうにほどほどにしないといけないなぁと思った。

今現在水道とガスをためてるのだけど。

取り戻す

今日は前回のブログで書いた診察券を出したまま勝手に帰った眼科に行った。

あのあと結局メガネスーパーでコンタクトを買ったのだけど、それもなくなったのでまず電話をして診察券を捨てられてないか確認したら、預かってると言われ、その言い方いいなと思い受付で「診察券を預かってもらっていると思うのですが…」と言った。

待合室で名前を呼ばれたと思って立ち上がったら同じ名字の別の人で恥ずかしくてそのまま勝手に帰っただけなのに。

 

しばらくブログを書いてなかったが、理由はただめんどくさかっただけ。

久々にライブをしたり、残高が400円になったり、まあ多少は色々あったけど。

めんどくさがらずにもっとブログを書きたいんだけど、バイトや音楽のこととかでなんだかんだ忙しかったり疲れてすぐ寝ちゃったりして時間を割り当てられないな。

ライブのことはそのうち書きたい。