うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

物語が始まるかもしれないんだよ

僕は自分以外の人間に対してあまり興味がないんです。

興味がないから人との会話も「ああそうなんですか〜」以外に浮かばない。

だから一人でいる方が断然いい。

でも好きな人はいる。

アーティスティックな人、僕より小説や映画や音楽の知識がある人、似た感性を持ってる人など好きです。

 

人に興味がないと言いつつ、時々寂しくなる。

寂しくなった時、周りに誰もいない。

そりゃそうだ。

そういう関係性を築いてきたのだから。

人を必要としてないのだから人に必要とされないだろう。

 

 

andymoriのハッピーエンドという曲の歌詞で「僕らのこの日々を誰かに分かってもらおうなんて思わないけど」というのがある。

数年前までは僕は何で?って思ってた。

僕は自分という人間をみんなに分かってもらいたくて仕方がなかった。

認識されたかった。

だからわからなくはないけど共感できなかった。

 

でも今はすごくわかる。

愛されたいという感情はあるし必要とされたいし僕を好きになってくれたら嬉しい。

だけど、他人と分かり合うのは難しいことだと受け入れられつつある。

僕という人間はマイノリティなんだと。

みんなは僕に興味ないだろうし、僕もみんなとわかり合おうと思わない。

それでいいんだと。

 

それでもやっぱり寂しくなるんです。

僕は曲を作っているし、当然作った曲をみんなに聴いてもらいたい。

だからちょっとずつツイッターのフォロワーを増やそうかなって思ってるんだけど、正直苦痛でしかない。

知ってほしいという卑しさと興味あるふりをする罪悪感、期待を裏切られる恐怖。

このまま終わってもいいのかな。