うわーってなった時の処方箋

苛立ちと憂うつと退屈

死ぬように生きていたくはない

このブログに書いたか忘れてしまったが、小学校高学年の頃に空手を習ってた。

短い間だったけど。

確か初級の部と中級の部に分かれてて、白帯からオレンジ帯までは初級で、オレンジの次の青帯からは中級といった感じだったと思う。

初級は小さい子供たちが多かったけど、同じ歳くらいの人たちもいて、その人たちとは仲良くやってた記憶がある。

その後青帯になって中級の部になったのだけど、だんだん行くのが嫌になった。

中級は同じ歳くらいの人たちがほとんどだったが、昔からやってる人しかいなくて、すでに出来上がってるコミュニティに入っていけるタイプじゃなかったので孤立した。

準備運動をしてる時に、それまで話したこともなかったのに、一度同い年の女の子に下の名前で呼ばれ話しかけられたことがあった。

前後の記憶がないのだけど、そこだけ何故か覚えてる。

身長が高いイケてる感じの女の子だった。

中級の人たちと全然仲良くなれなかったから、名前を呼ばれて嬉しかったのかもしれない。

結局中学でやめたのだけど、今もたまーに思い出す。

今日久々に思い出して検索したら、道場の先生の奥さんがずっとブログを書いてるみたいで、懐かしい気持ち。

僕の名前が書いてある記事もあってびっくりした。

全然知らなかった。

仲良かった人たちの名前も思い出してきた。

みんなどうしてるだろうか。

色々見てたらさっき書いた女の子が、抱っこ紐で赤ちゃんをおぶって先生と一緒に写ってる写真があって、一気に憂鬱な気分になった。

ちゃんと大人になってないのは俺だけじゃないか。

懐かしんでる場合じゃない、俺だけちゃんとしてない。

過去ばかり振り返っているのが情けなく思えてくる。